バクー(アゼルバイジャン)にて

「恵まれすぎだな・・・」

 

昨夜は、午前は観光、午後はバクーの語学学校の学生さんたちと

意見交換会と懇親会があった。

アゼルバイジャンでは3ヶ国語が普通に話されている。

アゼルバイジャン語、ロシア語、そしてトルコ語。

懇親会で会った24歳のギュルシェンさん(女性)は、

これに加えて、英語、日本語の計5ヶ国語を話す。

本業が英語教師。

 

彼女に「日本に遊びに来たらうちに泊めてあげるよ」といったら

「日本にいくなんて夢。人生で一回でも叶えばすごいこと。

バクーから出たことがない」 と返された。

 

私たちにとっては、まるで月に旅行にでもいくような感じだろうか。

ビザとかではなく、お金の問題が一番らしい。

一方で、いま私は気軽にアゼルバイジャンにきて、

世界中にいける権利をもっている。

 

聡明で明るく、勉強熱心で5ヶ国語を話す彼女が行けなくて、並の才能で、

まともに英語しか話せない私と対比するとなんと不公平なのだろうと感じた。

「もっと頑張らないとな・・・」 もっと勉強して、もっと遊んで、

もっと世の中に貢献しないと、と実感。

 

そのためにも時短や遠隔のワークスタイルが必ず必要になる。

クラウドワーキングが進めば、自分たちのワークスタイルが変わるのはもちろん

彼女のような人をアシスタントに雇って、

仕事を助けてもらうことも可能になるのだ。

 

時短&リモートスタイルで世界はもっとおもしろくなる。

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