会社経営に右腕やNo.2は必要か?

きょうは会社経営者やマネージャー向けの話。

 

よく中小企業の凄腕経営者の本とかには
「No.2こそが会社の実力。」
「右腕を作れば会社が成長する」
とか書いてますよね。

 

でも、僕はいらないと思う。
もちろん急成長させたり、すごいイノベーションを起こす場合は良い人材は必要だろう。

 

僕の会社では

実質のNo.2とか右腕がいない。ここでいうNo.2とは専務とか、番頭さんとか、COOとか呼ばれる、営業・業務全般を取り仕切る人。

 

こういう人が存在しない。

 

存在するのはリーダーと呼ばれる、3チームある3人の責任者だけ。

右腕がいるメリットとしては・・・

・その人が優秀な人なら会社を伸ばす。
・社長の代わりに、顧客や人材を引き寄せる。

 

デメリットとしては・・

・もしいなくなれば、混乱が起きる。
・パワーが強くなれば、コントロールがきかなくなり、派閥ができ、クーデターの可能性も。
・右腕の採用コストと教育コストがかかる。

 

僕は右腕を採用する力も、教育する力も、なかった。というかそういうタイプではなかった。

で、僕のような方におすすめしているのは、「右腕を作らず、システムを作れ」ということ。

 

僕はいかに自動で経営が回るか、を考えてきた。

経営をしてみるとわかるが、ストレスのほとんどは人に関すること。
もちろん嬉しいことや、楽しいことのほとんどもそうなのだが。

ただ、ストレスの方がはるかに上回る。ノイローゼのようになったり、裁判で従業員と争ったり、最終的には自殺をしたり、ということはそんなに珍しくはない。

 

だから自動でいかに回るか、スタッフが辞めたり病気で倒れたりする、という想定を入れて、
いかに自分が手をかけずに自動で回すか、というのを考えてきた。

 

なぜ自分が手をかけたくないのか?
まず、他にもやりたいことが山ほどあった。
・世界中で旅していないところなんてやまほどあるし、
・留学にもいってないし。
・そもそもスタッフの人間関係の調整なんて何の生産性もないし、社長がそんなことをしているなんて論外だ、という思いがあった。もっと価値の高い仕事をすべきだ。

 

なので、僕はこの自動経営というのをずっと意識してやってきた。
僕が求めていたのは下記。

・会社にNo.2がいなくて、
・週に5日やすめて
・会社の利益に加えて一人当たりの生産性が上がり続けていって
・スタッフのモチベーションと報酬が上がり続けていって
・新しいサービスが生まれ続ける。

ほぼ達成している。

 

会社の右腕がいなくても、システムさえ作っていけば、回る。
もちろんそれには、

社長も含めた360度評価システム、
全員参加の毎月の業績報告会、
社内のフィロソフィーをアウトプットする朝礼、
事業とチームの形のゼロベースでの見直し、
など全てが噛み合ってできることではある。

 

僕の結論はこう。
・毎年150%以上の急成長を目指すなら右腕型。
・社長のライフスタイル優先型なら、システム型。

 

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