ホラクラシー型経営・全員評価制度とは?その2〜なぜこの制度を作ったのか〜

全員評価について概要を書くと、
この制度、うちでは『スゴロク』と呼んでいます。
えっ??

 

スゴロク??
「スゴい360度評価!」と名付けたので、それを略して

 

スゴロクですw

 

これを考えたきっかけなのですが、3つありました。

 

 

1、一人一人の価値を見出すため。

 

つまり活躍している人に、もっとフォーカスしたい。あなたは評価されていますよ、と。
闇で、地味にいい仕事をしている人はアンサングヒーロー(歌われない英雄)をもっと光を当てたい。
もっといえばもっと活躍してもらえる可能性も高い。

よくパートさんで仕事の段取りが良くて、頼りにされるリーダー的な人っていますよね。
他の人より3倍くらいの価値がある人。でも給与は他と同じの900円、みたいなことはよくある。

パートさんに限らず。
「これってもったいないな~」と常に思ってきた。その人はもっと評価されるべきだし、会社が評価をして、その人材が流出しないように、会社に残すべき。もっというとさらなる活躍ができるように他の仕事を与えてもいいのかもしれない。

パフォーマンスが数倍なのに、評価が同じで、報酬も同じなんて、バカらしい。僕ならそんなところ1日で辞める。

 

 

2、社長やマネージャーの独断は問題が多い。

 

通常は、社長やマネージャーが一人が評価する。
社長経験者はわかると思うが、評価するのはロジカル的にもメンタル的にも難しい。

 

どこまでいっても正解はないから。
スタッフ経験者はわかると思うが、評価されるのは納得しにくいことが多い。
評価者はどこまでいっても主観にしかならない。そこは感情もあるだろうし、その人の価値観でしかみれないし、その人が持っている得的の情報でのみ判断する。これは妥当性を欠くことが多い。

 

よく社内でいうのは、
「このスゴロク制度は完璧でない。60点かもしれない。でも社長一人が評価をすると、40点の可能性がある。だから、これはましな制度、と思ってほしい。」

 

3、スタッフに客観評価と自己評価をあわせてもらうため

 

パフォーマンスの低いスタッフに減給・降格などをするのは難しいものだ。
かつて、パフォーマンスの低いスタッフがいた時、仕事ぶりに不満がある、社内の評価が低いことを伝えたが、聞く耳を持たなかった。

何度も手を尽くしたがわかってもらえなかった。納得もしてもらえなかった。
正直、こういう建設的でない面談はお互いにメンタル的にかなり消耗する。

経営陣と雇用される側はそういう関係が多く、こちらは、「成果が低すぎる」スタッフ側は「待遇が低すぎる」となる。これは雇用側と非雇用側という区別がある限り永遠に消えない溝だろう。

僕もこういうことが続くと、ノイローゼになるのでは?というくらいまで追い詰められた。

やはり、最も大きなモチベーションは3だと思う。
当時「こんな思いはもうしたくない」という気持ちが大きく、そのためにどうすればいいか、と毎晩考え、こういうシステムを作った。

よく「ユニークな制度ですね」なんて言われるが、

これは僕にとって、そういうものから『逃れるための一択』の選択肢だったと言える。

 

いつものように丁寧語から始まり、ヒートアップしてくると書き言葉になる、というグダグダな感じだがご容赦くださいw
スタッフへの評価で悩んでいる経営者の方がいれば、連絡いただければ嬉しく思います。

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