続:ムダな仕事が多すぎる。

成田で一泊した後の翌朝、空港までのシャトルバスを待っていた。 「キンコンカーン」 というベルの音でバスが来たことを知らせる。「成田空港」ではなく「成田駅」行きのバスだった。 これはややこしいな、と思いつつ、ロビーのソファで待つ。ロビーには当然、外国人が半数以上。南米系の男性二人、中華系家族。     バスが来ても、 「成田空港行きのバスでーす」と連呼するだけ。 いつ英語のアナウンスをするのかなと待っていると、 結局、日本語のアナウンスを連呼するだけ。   「えっっ!!??」 ここは成田空港すぐのホテルだよね!!?? 半分以上が外国人って明らかにわかっているのに、 なぜ英語がない? というか英語は当然で、 中国語、その他もあっていいくらい。   衝撃。   ぼくなら間違いなく、 3〜4カ国の音声を撮って流す。 「成田空港行き」って単語でもいい。 それがホテルのやり方に反して無理でも、 3〜4ヶ国語のプラカードを作ってその瞬間だけ持たせる。 それだけでいい。 予想通り、外国人はみんな わかりにくそうに、不安そうにバスを待っていた。 バスに乗っても、運転手がまた 「成田空港行きでーす」というだけ。 隣の南米っぽい人もさすがに隣のぼくに「Narita airport?」って聞いてきた。 そらそうでしょう。 わかりにくい、というか、突っ立っているスタッフは3〜4人いるのに、本当に突っ立っているだけ。 それなら、もうどっちかにしてほしい。人数削減するか、きっちりニーズにあった役割を果たすようにするか。 時短というのは「最適化」ということでもある。 ムダな仕事はしない、意味のある仕事をする ということ。

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