断捨離系時短経営日記です。 さて、東京ビッグサイトに3Dとバーチャルリアリティ展に行ってきた。
VRにはまる理由は、そこにワクワクする未来がみえるから。
100年後の未来がどうなっているのか?の自称研究家として、その世界ではみな働かずにみんな遊んでいる、という持論をもっている僕としては、このVRは今後の社会のど真ん中にくるものと思っている。熱気もなかなか。 印象に残ったものを3つ。
1,空間でのタッチパネル
これはタッチパネルではなく、空間の物体のない部分を触れると、反応する、というもの。超音波で仕組みを作っているようだが実際に触れさせてもらわないとこの感覚は予想できない。 時間はかかるだろうが、空間のタッチパネルもオフィスなどで増えてくるだろう。この実用性は、細菌などが伝染しないように、とのことだったが、デザイン的な面からいっても、「こっちの方がかっこいい!」「タッチパネルださい!」となり徐々に増えてくるだろう。 SF映画であるように、ホワイトボードではなく空間上にペンを走らせて、メモをするというツールも増えてくるだろう。
2,3Dスキャンの可能性
3Dスキャンに関して、全く知らなかった無知加減もまずいのだが、レーザーでなんでも実際のモノやお部屋などの空間をCADのような3Dデータにできる。当然、3Dスキャン→3Dデータ→3Dプリンタで出力できる。 ちょっと技術が進めば、アイドルオタクが、イベント会場でアイドルを3Dスキャンして、マネキンのように出力して悦に入るかもしれない。 また、将来的に工業製品のサンプルは海外に送らなくなるだろう。いま、私は工業製品の貿易の仕事もしていて、海外にサンプルを送ることはしょっちゅうなのだが、これも徐々に代替されていくだろう。 3Dスキャンしてデータを送る。この聞いた長野の会社は「松本城」を時間をかけて、完全3Dデータ化したとのこと。
3,キネシスがメインストリームに
これはキネシスではないかもしれないが、工場の作業員につけて、実際の作業の工程、目線、などを把握し、作業性を事前に把握したり、効率化の情報にする。未来予測でいうと、これは「どこにいるか?」のGPSを超えて、「いまどんな姿勢でいる?」まで把握。子供につけたがる親も出てくるかもしれないし、前科犯罪者につける国もあるかもしれない。(逆にこれがあれば、痴漢の冤罪を防ぐこともできるのだろうか??難しいか・・・。) 車のドライバーに設置を義務付けさせて、事故の時のデータにすることもできる。いま多いのは、消費者の行動、などで、どんな表情をしたか、看板などの広告に対してどのよう反応を起こしたか? こういう使われ方が多い。 他には、フランス発のAR(拡張現実)のサービス・アプリ、医療用の3Dソフトなどもあった。 まとめ: VR(バーチャルリアリティ)は僕たちの現実社会にいま影響を与えている。 自分が展示会でメモしたものを貼っておく。 それではまた。 『人生は短く、世界は広い』 ジム・ロジャーズ 時短を通じて、最高の人生を。
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