鬱になったら喜べ〜鬱は招かれざるBlack Dogなのか?〜

最近、よく鬱になった、とか鬱で会社を休んでいた期間があった、とかいう話を聞きます。

でも、鬱になったら喜んだ方がいいと思います。

 

なぜか?

 

鬱って、本当のやりたいこと、心の声とか、本来の自分とか、インナーチャイルドと呼んでもいい。

 

そういうものが虐待されてるような状態のサインなんですよね。

 

ここでは『ソースくん』と呼びましょう。 この少年が潜在意識のさらに深いところに住んでいる。

 

彼が無視されたり、虐待されている状態ですよね。だいたいは閉じ込められて、仕事とか勉強とかやりたくないことばばかりさせられている状態。で、ソース君もはじめは我慢するが、長期的にはやはり子供なので、我慢に限界がくる。

 

「もっと遊ばせろ」と言ってくる。 「もっと踊らせろ」とか 「もっとふざけさせろ」って暴れ始めます。

    Girl going down stairs in laundry basket  

 

で、これを大人の理屈で封じ込めます。

それで、また暴れる。

この繰り返しで、起きるのが鬱。

 

なぜ喜べ、と書いたかというと、

ソース君が健康である、という証拠だから。健常にいてるから、ということ。

ソース君が寝込んでいたり、死んじゃってたら、鬱にはならないんじゃないかな、って。

意識とか身体ってえらいもんで、サインをくれるんですよ。 その鬱っていうのは、わかりやすい、警告サインですよね。

鬱って敵じゃないんですよね。 「大切なのは飼いならすこと」鬱病を黒い犬にたとえた動画に考えさせられる・・・

いま検索したらこういう動画が出てきたけど、こういう考え方は本当に危険。Black Dogって呼んでる時点で違うんじゃないかな、と。飼いならすという表現がまた・・・

どちらかというと、顕在意識こそがBlack Dogで、ソースはAngelとかLife saverと呼ぶべき。

 

僕も20代では軽い鬱にはよくなりました。鬱ってほどのものじゃないのかもしれないけど、異常にやる気がなくなる、という。かっこよくいうと「low point」ってやつですね。

 

鬱になったら、 どうしたらいいんでしょう?

 

僕の表面上の解決方法: ・もっと凹む音楽を聴く。もっと凹む本を読む。 それで共感を得たり、落ち切ることによって、安心感を得る。

 

僕の考える根本的な解決方法: セルフカウンセリング 1.モーニングページ 朝起きたら、ペンをもって、ノートに何も考えずにつらつらと何かを書いていく。僕の場合なら例えば、眠い、とかだるい、とか、あれやらなきゃ、とか。詳細は「ずっとやりたかったことをやりなさい」

 

2.自分で図を書いて、なぜ凹んでいるかを解明していく。

3.ソースを読む。

でしょうか。

作家の本田健さんは、この凹む時は、「聖なる不満」と呼んでいました。内なる声が聞こえて、本来の自分の価値観に耳を傾けるチャンスだ、と。

このソース君のパワーってすごくて、一度好きなようにやらせてみると、ありえないくらいのエネルギーを発します。なんであの人はいつもエネルギッシュなんだろう、というひとは大体これが連動しています。

 

まわりからみると、クレイジーといわれたりとか。「自分」と「ソース君」がうまく調和すると、意識がゾーンと呼ばれる無敵の領域に入ったりするんだと思います。

 

それで原因がはっきり表面化したら、もう50%は解決ですよね。あとは行動していくだけなので。

 

きょうのまとめ: 鬱になったら、ソース君の声を聴くチャンス。

 

 

これは一つの意見でああり、もちろん「家族がなくなった」とか原因はわかるけど、どうしていいかわからない、というようなものを解決できる、というものではありません。

 


「こういう話をもっと聞きたい」という方は下から登録してみてください^^
『ナマケモノからの手紙』
https://goo.gl/uk6dYd

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です