ツアーガイドさんは要るのだろうか? NYマンハッタンのホテルから、JFK空港で帰国の便へのバスの中での出来事。 現地ツアー会社の女性添乗員さんが、車中、ぼくらに説明をしていた。 「着いたらパスポートは顔が見える面を開けて用意してください。」 「検査場では、ノートPCはカバー外してください。」 「スーツケースはたまにチェックされる。TSロックは大丈夫だがそれ以外は壊されることもあります」 みたいな基本情報をマイクで20分くらい話し続けていた。 僕らからすると、ツアー中だけでもフライトを何度も経験している。 「30分くらいのドライブなので寝たいから黙ってくれ」 「そんな基本情報は知ってるし」 「必要なら、印刷して『これ読んで』でいいのでは?」と思った。 「何か、ご質問は?」 というときには僕のストレスはピークに達していた。 空気的には 「(あるわけないやろ・・)」 もっというと 「この役割いるか?」 と思った。 僕は 「この役割の人は要らない」と思う。 だってこのアナウンスは印刷物でもいいし、録音の音声でもいいのだ。 人がそこにいるから「仕事を作っているのだ」 それは「着いてトイレどこ?」とか「手荷物は何個まで?」とかいう質問もあるかもしれない。 でも、それは「ひとがそこにいるから」、聞くだけでいなくても問題は起きない。 もっというと、そこに男性添乗員さんは別にいたのだ。二人もいるわけがない。 要点を言うと、 「ムダな役割に人が配置される」 「その人はさらにムダな仕事をつくりだす」 ということ。 逆に言えば、ゼロベースで観察してみると、 時短のやりようはいくらでもあるのだ。
米国視察ツアーで考えた。ムダな仕事が多すぎる。。。

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