まいど、断捨離系時短経営日記のナマケモノです。
いきなりですが、断言してみます。
もしあなたがビジネスマンだとしたら、
「このままずっと成長しないでしょう。」
・・・・ ムッとした人もいるかもしれません。 でも事実です。
成長する人もいるかもしれない。 でもほとんどはしないでしょう。
もっというと、仕事どころか、趣味のものでさえも上達しないでしょう。
こんな法則を聞いたことがありますか?
「1万時間の法則」
天才を作るには1万時間必要、という法則です。
1万時間かけると、達人の域にいける。
でも、本当でしょうか?
では、50歳以上の会社員の人はみな仕事の達人なのでしょうか?
20歳の頃から、
毎日毎日無遅刻・無欠勤で働いている人がいるとしましょう。
週に40時間、年に2000時間を費やしたとすると、10000時間どころか、
60000時間になる。
ここまで時間をかけたら、もはや達人を超えて、仙人クラス。
漫画で言うと、グラップラー刃牙の渋川剛気クラス
になっているはずですよね。
でも・・・実際はどうでしょうか?
50歳以上のビジネスマンで達人クラスはどれくらいいますか?
達人どころか、明らかに白帯、というか道着さえ着ていない(笑)
みたいな人はいませんか?
ということは、 継続は力なり、
という言葉を疑った方がいいかもしれません。
昨日テニスの帰りに、ある事実に気づいたんですね・・。
「自分のテニスは、このままほとんど上達しないかもしれないな・・・。」
先月、先々月時点の実力から現在の線を来月、再来月に
延長戦を引くと大体わかります。 そこで残酷な事実に気づいたんですね。
「やってるだけでは上手くならない。」
・・・やってるだけでは上手くならない。
・・・ ・・・やってるだけでは上手くならない。・・・
わかりやすい例でいうと、
自分のおかんって毎日お弁当とか夕食とか料理を30年くらい続けている思うのですが、
プロ並みになる人はほとんどいないですよね。
なぜでしょうか?
毎日毎日、料理を作るという継続をしているのだから、プロ並みまで行かなくても、みるみる上達しないとおかしいですよね。
だって「継続は力なり」ですから。
でも実際は上達しない場合の方が多い。 この現象は一体なんなのか?
これを僕は 『おかん料理30年アマチュア理論』と名付けました。
では、なぜ上達しないのか?
理由の1つめ
「上達しよう」と意識していないから。
言い方を変えると、「難易度の高いものに挑戦していないから」
と言い換えてもいいでしょう。
「さばく」とか「こなす」、ということが意識を占めて、
目的がまさに、「終わらす」、とか「ながす」、となっている。
継続は漫然とした作業の反復ではなく、
改善や向上を意識した継続であるべきで、それを伴って初めて
「継続は力なり」となります。
そのためにわかりやすい目標やゴールはあった方がいいでしょう。
これがないと、人生の大半を無駄な時間として使ってしまうことになるかもしれません。
僕の場合は、もっと成長したい、もっとお金を稼ぎたい、もっと働く時間を短くしたい、
という欲求や願望の意識が強かった時、
結果も付いてくることが多かった。
2つめ
環境の基準が低いから。
さきほどのおかんの例でいうと、50点くらいであっても、
自分も家族も納得してくれるくらいのレベルになるために
そこで成長は終わるのでしょう。
例えば、毎月、自分の家でホームパーティーを開催したり、
主婦の姑や旦那が料理に相当厳しければ、自然に上達するでしょう。
その基準が高いので、そこにいくまでは
コンフォートゾーンにはならないので、自然に上達を目指すでしょう。
今回のまとめ:
『やってるだけでは上手くならない』 なぜか?
ではどうするか?
この答えこそが人生においての時短と断捨離のセンターピン
となるものではないでしょうか。
それではまた。
『人生は短く、世界は広い』 ジム・ロジャーズ 時短を通じて、最高の人生を。
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