社内のローカルシステムを撤廃する。

時短経営日記、きょうのテーマは社内のローカルシステムの撤廃。 弊社ではFileMakerというデータベースで作成したシステムを使っている。現状FileMakerでは、 ・ソフトを購入する必要がある。(ライセンスごとに必要なのでコストが高く付く。外部スタッフに依頼しようとするのは困難)・作成できる人がきまっている。(システムに詳しい一部のものしか作れない) ・オンラインに対応していない。つまり社外で仕事ができない。(在宅ワークを推奨しても基幹システムがローカルにあるので、限定的な作業しかできない) あなたの会社でもこのようなシステムを使っているのではないだろうか。 いまの時代のトレンド、『時短&リモート』という流れにでやっていく場合は、こういうローカルシステムが必ず足かせになる。ノマドのように国から国へ軽やかに移動する未来が欲しい場合、これが足かせになって飛べなくなるだろう。 我々のような、中小・零細企業が数百万円、数千万円を投じて長年かけて作りあげてきたシステムをゼロベースでやるのは簡単なことでない。 時短&リモートを考える場合の社内システムで必要な条件は、 ①低コスト。 ②誰でもできる ③どこでもできる。 ①に関して、 コストが安い方がいいに決まっている。と同時にそういうサービスはシンプルでカスタマイズ性が高いものが多い。 ②誰でも使える。中学生でも、70のおばあちゃんでも使える、シンンプルなもの。さらに使えるだけでなく、誰でも作れる。というのが理想。社内はいまや一部のエンジニアのものではなく、現場社員のものなのだ。 ③どこでもでできる。最低でも、オンライン環境を想定しているということ。ブラウザ上ですぐに立ち上げられる。さらに、電車の待合時間でもスマホでもできる、これがどこでもということ。 ①~③を満たすのは、Google Drive、Chatworkなどのツールが思い浮かぶ。 弊社ネジコでも、まだFileMakerといローカルシステムを使っているが、2016年いっぱいで撤廃し、時短&リモートに対応したシステムに移行していく。現在、コンサル料を払って、プロジェクトを進めている。

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